職人兼ブランドオーナー 井戸 崇史
いつの時代も色褪せない職人の巧みの技。
そして、いまという時代の感性を織りまぜ、常に進化し続ける。
それが、”美しくタフな財布”READY OR ORDERの目指すものです。
財布などの革小物を手掛ける、革工芸一家の三代目として誕生。革工芸職人・井戸崇史が技術を駆使し、自ら考案する斬新なデザインの財布を展開。松屋銀座で開催するオーダー会が好評で、著名人やクリエイターなど愛用者も多数。東京で生まれ素だったことをアイデンティティとし、現在もトウキョウ・メイドにこだわり続ける。
コストよりもハンドメイドや耐久性にこだわった革製品を志向するREADY OR ORDERは、革財布を中心とした高品質のアイテム作りができる職人集団として2005年3月に産声をあげました。こちらでは職人兼オーナーである井戸崇史と革製品とのつながりを少しだけご紹介したいと思います。
いつの時代も色褪せない職人の巧みの技。
そして、いまという時代の感性を織りまぜ、常に進化し続ける。
それが、”美しくタフな財布”READY OR ORDERの目指すものです。
革職人として修行を重ねる中で、絶対に変わらないのは財布を使用するユーザーのことを考えた財布作りです。収納力やデザイン性はもちろん、実際に持ってみてしっくりくるかどうか、取り出し難さを感じる瞬間はないのかといった感覚的なことまで想像した作り手の気遣いが必要になります。革職人としてのこだわりや感性は必要ですが、作り手の独りよがりになってしまってはただの我儘です。 そうした気遣いを積み重ねた結果として、靴・ハンドバック・小物技術認定(皮革部門)や東京都北区きらりと光るものづくり顕彰といった評価をして頂けたと考えています。
革職人は、デザイン性や技術を更新させていくセンスがある程度必要になります。しかし、高品質を保つためにはこだわりに対して頑固であることも必要です。革職人だけでなくプロフェッショナルとして生き残っていくためには、新しいものを取り入れる柔軟性と昔堅気の頑固さとのバランスが大事ではないでしょうか。 READY OR ORDERが拠点にする東京は世界の最新ファッション集積地として注目されていますが、同時に昔ながらの下町や昔ながらの田園風景も都内に残している多面的な都市です。READY OR ORDERの提案する革財布や革職人にも東京が持つ奥深さや発展可能性の影響が現れています。
職人兼ブランドオーナーの井戸崇史をはじめ、READY OR ORDERではこだわり抜いた革製品作りに日々精進しております。持っていて心地良い財布を実現するお手伝いをさせて頂ければ幸いです。